正しい小樽

小学生の頃から、ワームやルアーでソイやアブラコを
釣るのに通っていた小樽。
あの頃は、小樽運河はただのドブで埋め立てるべきだと
みんなが思っていました。

今の運河沿いのキラビヤカな小樽は、私にとって
あんまり正しくなく、
場末のファミレスがある、このあたりが
昔からの正しい小樽に出会える場所です。

ボイル

雪の降りしきる中、激しいイトウのボイル。
しかし、喰いベタなのか、大外し。
ちなみに相手は四角いオキアミブロックです。
息子サービスのさけ科学館にて。



この土日は、送別会の飲みやら仕事やらで
疲れ果てて何もする気がおきませんでした。

がんばるなあ

仕事が忙しい中、ヨメが友人に会うために実家に
戻りたいとのこと。
乗せて行くついでに島牧にでも、と思い立ち、
夜中に着いて、ひと眠りして村を目指します。
一緒に行きたいと言っていた同僚は、いつまでたっても
やってきません。
電話をしてみると、なんと積丹岬に着いてしまったとのこと。
ついでに、急いで戻ろうとして、冬季閉鎖中の当丸峠に迷い込んだ
らしい。
らしい、というのは、当の本人が何処にいるのやら
わかってないので、あらゆる話から想定された位置情報だから。
結局、村まで４時間半もかかったそうです。
すっかり明るくなってから浜に降ります。

ちょっといい感じですが、周囲の人の話を聞くと
もう、いい時間を過ぎてしまったようです。
仕事の疲れが顔を出し、昼寝、というか朝寝。

目が覚めると昼を通り越した１時過ぎ。
コンビニに昼を買いに行くと、コンビニ猫がじっと
寒さに耐えています。
カツ丼のカツを投げてやると、パクパクと食べ、
何も無くなるとアスファルトについた汁を舐め舐めしています。
あまりに可哀そうになり、カツを分け合うことにしました。
この厳しかった冬をどうにか乗り切ったのなら、
暖かい季節まではもう少しの辛抱です。


帰ろうかと思いましたが、猫を見てからがんばって浜に降り、
すぐに１匹。



ホッとして帰ります。

天気だけはよかった

週末の飲み会と仕事の疲れでヤル気が出ません。
それでも、行かない後悔するよりは、と無理して
出ます。

好天、出し風、澄み潮、あっという間に
気持ちは折れました。
アタリだけは数回。昼には退散です。

気乗りしない時は、来ないに限るな…。




夜には、この日ライトアップされたテレビ塔を見るのに
息子たちを連れ出す。
本当の目的は、寝かせるため。
うまいこと寝ました。

旬の魚

ちょっと期待した週末でしたが、北西の風がまだまだ
ブイブイと景気良く吹いてるみたいで、すぐにあきらめ。
家族サービスに繰り出します。

小樽の市場でこのところ探していたものを発見。
野球のチームメイトが以前、
「漁師のじいちゃんは、２月のカワガレイが取れたら大喜びで刺身にする。」
「ヒラメより美味い。」
と話していたので、それ以来、この魚が気になっていたのですが、
多分、売れないからなのでしょう。見かけたことがありませんでした。
しかし、この日
『本日のオススメ』
と書かれた魚箱にデカいカワガレイが。
小さいのが390円、大きいのでも560円と格安です。
小さい、と言っても45cmはありそうな肉厚。
大きいのは50cmくらいありそうです。
あんまり欲張って、食べ切れなかったら勿体ないので
小さいのを買ってみました。

その後は、惣菜を買ったり、蕎麦を食べたりしながら
私は川に遊びに。家族は、ショッピングセンターに。
そんなに寒くないと思いましたが、ポチャポチャと投げだすと
アッと言う間にガイドが凍って詰まってしまいました。




帰ってから、カワガレイを捌いてみると、出てくる出てくるボウルに一杯の卵が。
身の方は半分くらいになってしまいましたが、脂が乗って
甘みのある刺身は、確かに季節外れのヒラメなんかより美味しいかも。
すっかりカワガレイを見直しました。

マイホーム

夢のマイホーム建設を依頼されました。
足かけ１週間。途中、依頼主自ら屋根を踏み抜くという
失態もありましたが、どうにか完成に漕ぎつけました。



夜には、ろうそくとおやつを持ち込んでの「パーティー」も
あり、遅くまで何をするでもなく、
かまくらの中で過ごしたのでした。