2011/04/30

電車

突然、今まで2人でやっていた仕事を1人でやるハメになり、
超のつく多忙に襲われました。
仕方ねえなとあきらめながら、毎日うんざりです。

プチ鉄男の息子ですが、考えてみれば実際の電車に乗ったことがなく
以前から考えていたご近所の旅に出ました。

初めて見る電車の迫力に押され、ちょっと固まり気味のまま
一番近い海へ。
なんとなく散策していると、ちょっと不思議な場所に出て、
異界のようなその雰囲気にさらに息子は怯えてましたが
私にとってはちょっと愉しい発見でした。

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2011/04/11

いま

前日の土曜は、久々の海へと出かけてきました。
安パイのフライか、一発ルアーかとちょっと迷いましたが、
結局ルアーで通して追いがあっただけ。
ルアー、難しいな…。
子守りがあったので、昼で上がり。

翌日は、夫婦ともに仕事疲れもあり、最近得意の無料コース、
サケ科学館です。
やっと雪も融け、裏を流れる真駒内川の岸辺にはねこやなぎが
其処かしこで春の強い風に揺れています。
去年の晩秋に来た頃とあまり変わっていない景色ですが、
息子だけは、着実にデカくなっているような。

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この国は必ず立ち直る、的な言葉をあちこちで耳にします。
確かに過去には幾多の苦難を乗り越えてきたのは事実。
でも、今が昔と違うのは、すっかりこの国が年老いてしまっていると
いうことです。
どんなに押し潰されても、はじけるような弾性で起き上がってくる若者と違い
老いたる者に未来はあるのでしょうか?
すっかりくたびれている自分とこの国のことを重ね合わせながら、
楽天的にも悲観的にもなれない中途半端な現実主義者のフリを
して過ごしているのが「いま」の私です。

2011/04/04

静かな川

海が荒れていることもあって、この日も近くで
ドボン釣り。
ドボンキャスティングもだいぶ堂に入ってきて、
ヒラリシャポンと、だいぶお上品に投げこめるようになってきました。
釣りといえば釣りなんですが、なにせ魚の気配が全く感じられない川。
それなら魚のいるところに行けば、と思うのですが、なんだかここのところ
魚のいない川のほうが気楽に感じるのです。
魚の気配が濃厚な川ならば、釣らねば、と気負ってしまいますが
魚がいないなら、初めから釣ろうという気にもなりません。

心の中では、万に一つは釣れちゃうかも…と思って投げ込みますが
それはかなわぬ望みというものです。

いろいろなものが回復していくまで、こんなもんで
いいんじゃないかな、と。

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