2008/01/17
"Blood Music" : Chapterhouse
Chapterhouse2枚目のアルバム、にして最後のアルバム。
一作目"Whirlpool"でシューゲイザー系のバンドとして、そこそこ
成功した彼ら。
ファンから期待されていたのも当然ソレ系だったのでしょう。
ところが2枚目は、ハウス/テクノ寄りのちょっと時代の波からハズれたもの。
従来のファンからは非難轟々、これが出た当時、評価は散々でした。
でも、私は当時からお気に入りでした。
ゴシック調の神秘的なイメージとポップなメロディーの融合は
悪くはないし、私の趣味にも合ってました。
最近は、このアルバムも再評価されつつありますが
今さら感アリアリ。時代というのは薄情なもんです。
タイトル、Blood MusicはSF小説のタイトルからでしょう。
この小説は未読。
ちなみにChapterhouseというバンド名も、
SF大河ドラマ"DUNE"の4作目のタイトルから。
こちらの本は、SFが別に好きじゃない私も一時期ハマリました。
このアルバムは2枚持っています。
1枚目はノーマル。
2枚目は、オマケCDつきです。
オマケCDには3種類あって、
アンビエント系ユニット"Global Communication"の
リミックス盤がついたものなら
中古市場でえらく高値のプレミアがついてます。(オマケの方)
私が持っているのは"Frost","Picnic"が入ったもの。
叩かれた理由のひとつにアルバム前半ダレ気味なこともあるのかも。
メンバー3人で曲を書いていただけに、このアルバムでは
ちょっと統一感が見られなくなっています。
後半盛り上がりは素晴らしいのに無念。
11.Love Forever
は、このバンドの最後を飾る名曲です。
"We Are The Beutiful"
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