2008/10/01

キラーシャッド

突然、メールが来ました。
どうやら、このブログを見て私と気がついたようです。
メールの主は、大学時代の後輩。
学生の頃は、校舎が郊外だったこともあって、
学校が終わる頃に小樽や石狩に繰り出して
ソイを釣りにいったものでした。
その頃、よく一緒に行っていたのが彼。
懐かしく思い出すことはあっても、まさかまた会えるとも思わず
早速、釣りに行く約束をしました。
が、子供だ何だと予定が流れ、やっとこの日、
近所に釣りに行くことに。

学生時代の彼の輝かしい戦績として、
積丹に遊びに行ったキャンプで(当時としては)巨大なソイを
釣ったことが挙げられます。
ソイといえば30cmくらい、と思っていた私たちにとって
30cm半ばのソイは信じられない大きさに映りました。

あの頃、ソイの夜釣りアイテムとして絶大な信頼、というより
それしか使っていなかったのが
『キラーシャッド』
幅広で切れ目の入った、シャッドテールの、そして夜光と
アピール度満点のワームです。
普通のワームがほとんど手に入らなかった道内の釣具屋でも
キラーシャッドだけは置いてありましたから、それなりに需要が
あったんでしょう。

彼と釣りをするということで、なぜか手元にひと袋あった
ピンクのキラーシャッドで釣りをしてみることにしました。

この日はどこにいっても雨。
迷走の挙句、唯一、釣りができそうな小樽に着きます。
早速アタリがあって小さなソイ。
それからもポツポツと釣れてきます。
キラーシャッドがいいのか、小樽でもそれなりに釣れるものです。
昔の小樽は、それは信じられないくらいに釣れました。
ひと晩粘れば100匹も可能かというくらいに。
そんな話も今や昔話です。

この日は昔話に加えてアーティストとして活躍する彼の近況なんかの
なかなか面白い話が聞けました。
今度はアブ狙いに行く約束をして別れ、帰ってきたのが
1時過ぎ。
明日の仕事の心配をしながら寝る。

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