午後から家族サービスをば、と思い市内の川に早朝出勤。
正直、遠出して往復何時間もかけるより、
釣りする時間が実質多くとれるご近所探検にすっかりハマってしまいました。
前回、楽しく釣れた区間に入ろうかと思いましたが、
せっかくなので未知の流れを探ることにし、
この間釣った場所から釣り下ります。
しばらくは反応無し。
6ftの短竿は、開けた流れではどうも扱いにくい。
距離は十分に投げられても、
毛鉤をうまく流せずにフラストレーションがたまります。
ピンポイントにどうにか打ち込んで、ぼんやり見るような見ないような
そんな感じで毛鉤を流していると、突然ポカンと吸い込まれました。
慌てて大アワセでティペット切れ。
いけません。
道具って大事だな、と当り前のことを考え、
ほとんど止まった川水に浮かべた毛鉤を眺めていると
またも突然ポカンと吸い込まれる。
今日は、集中が切れるタイミングで出てくるというのが罠みたい。
猛烈に遅れたのに、お約束のようにかかってくれる岩魚の大らかさが好きです。
その後、突然の猛烈な雨に当たり、撤収。
ぐんぐん流れる雲の群れが秋の訪れを知らせています。
濡れた上着を着替え、流れを変えてまた岩魚と遊ぶ。
足跡はチラホラと見られますが、そこそこ魚がいることに安心します。
明らかにリリースされた針の跡がある魚もかかりました。
みんな大人になれば、たとえ大都市でもそこに暮らす魚と遊べるって
ことなんでしょう。
物事は悪くなるばかりじゃあないと考えると
明日に向かう気力がちっとは湧いてきます。
で、午後は20分だけ昼寝してから家族サービスしました。
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