ここのところは自宅待機を迫られ続けていました。
3月、というだけで期待しちゃいます。
が、またも自宅待機を告げる北西風の襲来。
ちょっとカチンときます。
前回のアメマス敗戦が色濃く影を落としていたので
ここは、確実に釣りたい。
そこで、ソイを釣りに行くことにしました。
夕方、家を出て、明るいうちに港に到着。
さすがは3月、アスファルトが出てきました。
ただ、それだけで何かうれしい。
明るいうちは、どこか海アメのポイントにでもならないかと
物色。近場ですが、なかなか良さ気な場所を見つけました。
ただし、海アメがいれば、ですが。
ずいぶんと長くなった日もとっぷりと暮れ、いよいよお楽しみの時間です。
この時点では、港の状況から「楽しめる」ものと確信していました。
ただ、久しぶりの釣りのせいか、釣り勘が鈍ってます。
でも、ソイならどうにかなる、と甘く考えていましたが、こりゃまたどうも
サッパリです。
ルアーで狙う釣り人も次から次へと来て、そして去っていきます。
少し濁りも入り、潮も動き、申し分のない状況だと思うのですが…。
たまに突っつくイタズラはあれど、ラインを弾き飛ばすようなアタリは皆無。
在庫の少なくなったフライを取っ替えひっ替えしてるうちに、
ついにラインが走ります。
おぉっ、とアワせると、ドシンブルブル、
外れました…。
この時点で3時間ほど経過。
もう集中力がありません。
これでやめよう、と思いっきり投げて沈めると、なんと、
おソイ様が。
たいしたサイズではありませんが、これが釣れると釣れないとでは
今日という日の存在価値が違います。
その後は何事もなく、帰りは凍結路面。
春はまだかね。
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