なんとはなしに風邪気味、
冬型バリバリで北西風の天下ときてましたから
家でだらけてました。
久しぶりに本でも読むか、と本棚を漁ります。
本棚、といっても収まっている本のその前に平積み多数、
その上にさらに重なってカオスな様相を呈した場所です。
適当に買ってた中に、まだ読んでないものも混じっているはず。
ありました。
イサク・ディーネセン 『不滅の物語』
いつ、どこで、何のために買ったのか全く記憶にありません。
裏表紙を見ると、『バペットの晩餐会』の著者でした。
半分くらい読みましたが、なかなか面白いかも。
訳はイマイチかも。
Isabella L. Bird "Unbeaten Tracks In Japan"
有名な旅行記です。
ペーパーバックなんてここのところ読むヒマがありません。
『不滅の物語』と交互に読みましたが、片や数十ページ。こちらは3ページ。
なんで買ったんだ?
読み終わるまでは途方もない時間がかかりそうです。
夏目漱石 『夢十夜』
なんとはなしに手に取ったので。
小学生の頃から何度読んだか知れませんが、読むたびに
違った何かを見つけられる気がする。
日本の作家はいまひとつ肌に合わないんですが、
漱石だけは別です。
「文鳥」「山鳥」といった短編、香り高いという言葉がまさしくピタリ。
青空文庫でも読めますが、やっぱりかび臭い文庫本で読むのが
オツというもんです。
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