2009/04/13

夢のサカナ

ちょっと寝坊して朝4:00に起床。
ゴソゴソと薄暗がりで用意していると、ヨメがうっすら目をあけて言った。
私がでっかい銀色の魚を手にしている夢を見たという。
こんなに太かったよ、と両手を丸めて見せてからむにゃむにゃとまた寝た。

間違いない。
これは、予兆に違いない。
私は夢のお告げみたいなことを信じる方なのだ。

すっかり明るくなった磯に立つ。
先週見つけたポイント。
その時は、まったく魚の気配は感じられなかったが、
たぶん、ここはいいポイントのはずだ。
今回もルアーとフライの二本立て。
早速、ルアーに一升瓶アメが追ってくる。
すかさずフライに変えるが、まったく反応がない。
今日は、ルアーにしか反応が無い。
昼まで粘ったが、銀色の極太どころか、茶色の細いヤツが
パタパタと釣れるだけで、どうしても追ってくる魚は喰わせられなかった。

なんだか疲れたので、少し早上がりする。
暖かい日で春を十分に感じられる日なのに何か盛り上がらない。

P1010487.jpg


帰りに癒しポイントへ。
何かが盛んにボイルしている。
慎重にフライを通すと強烈ながら、何か馴染みのある引きが。
間違いなくあいつだ。
上がってきたのは、銀色というより金色がかった
信じがたい大きさの極太だった。

P1010501.jpg

ヨメの夢は成就した。

0 件のコメント:

コメントを投稿