もうアホか、と思いましたが、
大荒れ予報でも行ってきました。
昼間では、どうにか南東がもちそうな様子。
ただそれだけを心の頼みとして。
到着した8時の浜。
誰ひとりいません。
なにせ、昼からは10mを超える風の予報。
しかし、浜は無風。
やりました。賭けに勝ったのです。
浜に走り降りて、2、3投。
フライを替えていると、突然、立っていられないほどの
強風が。
それからは、みるみるうちに水面が沸き立って白くなっていきます。
賭けは負けでした。
こうなったら長い島牧の海岸でもフライロッドを振れるところは
1、2ヶ所しかありません。
あきらめて逃げ込んだ最後の聖地。
ほどなく、ありがたいことに魚が遊んでくれました。
条件がいい時なら、心に何にも残ることのない魚であったことは
間違いないんですが、この時は、ホントに嬉しくなりました。
爆風に煽られ、ヨロヨロとよろけながらも竿を振り、阿呆だなぁと
自分自身に呆れながらも
できるだけキレイにターンさせることを考えてキャスティング。
前回の練習が生きたのか、着水後の一発目を久しぶりに拾うことができました。
あと1㎝欲しかったけれど、この日のこの天気なら十分満足です。
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