東の風予報に自動的に体が反応します。
朝、4時に起きました。
用意万端整い、出発せんとする時に気になります。
バスケットを確認すると、なんとありません。
どこかで落としたらしい。
改造したりして愛着があっただけに無念。
しかたなしに壊れていたバスケットを修理します。
早朝真っ暗な中、修理完了。
遅れて出発です。
余市近辺まで来た時に一通のメール。
先に島牧入りしていたkanaさんからです。
風はいいのに、ウネリがあるとのこと。
確かにいつもはベタナギばかりの余市の浜、シケです。
これはイクナイ。
迷いながらもズンズン走って岩内まで来ちゃいました。
迷います。
そうだ、天気いいから写真を撮ろう。
前向きに生きています。
撮り終わりました。
迷います。
裏積丹ならウネリをかわせそうです。
でも、この時期に釣れた、というか釣ったことがありません。
春ならなあ、と思いながら走っているうちに、面倒になりました。
思い切って、昼近くなってから島牧入りを決意。
弁慶の岬をまわると確かにうねってます。
長い波足を見ているだけで、船酔いできそうです。
フライでできるのは長い海岸線の中、一ヶ所だけでしょうか。
kanaさんとひたすら投げ、打ち込みます。
何も起こりません。本当に何も。
あんなにいた魚はどこへ行ったのか?
ルアーの釣り人に聞くと、たまに追いだけはあるそうです。
確かに、さっき魚の影らしきものが毛鉤の背後に見えました。
ただ、アタリません。
さて、夕方になりました。
何も起こりませんでした。
本当に何も…。
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