朝2:00に目を覚ます。
24時間のマックでベーコンレタスバーガーとホットコーヒーを
買う。
後は音楽を聴きながら海に出るだけ。
ベイトロッドとフライロッドを両手に持って、
まだ明け切らない海辺に出る。
風も無く、波もまばらで穏やかで
生臭いような生き物のにおいが釣れそうな
気分にさせてくれる。
しばらくルアーを投げる。
アメマスが追ってきたのでフライロッドに持ち替える。
今回はすぐに結果が出る。
どこかが日本海とは違うけれど、フライロッドで釣りに
なりそうだ。
日が高くなったので、港に行ってみる。
場所が変わると穏やかだった空気も変わる。
よろめくほどの爆風が吹き荒れる。
また、両手に2本の竿を持っていくけれど、
フライロッドは振れそうにない。
ルアーを水中に通すと、叩きつける風と同じくらい
荒々しい鱒たちが追ってくる。
どうにか釣ってやろうと熱くなっていると、
突然何かが壊れたように次々と釣れ始める。
特に物凄い太さと厚みのアメマスは、
今まで見たことのないようなコンディションだった。
やがて日が暮れて、友人たちと小さなガヤやソイを相手に
熱くなり、やっぱり大きさにも魚種にも
関係なく楽しいものは楽しいと
当たり前のことを考えながら
日付が変わるまで釣りをした。
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