2008/02/03

上々

金曜の夜、kobaさんから電話がありました。
どうやら土曜は釣りになりそうだということで。
確かに大本営発表の予報によれば、波1.5m→1m。
これは、行くしかありません。
が、一抹の不安。西風が止まなければ、
またしても苦行を強いられること間違いなし。
前回の悪夢が甦ります。

あまり張り切って裏切られても落胆の度合いが
大きくなるだけです。
余裕を見せてゆったり用意をします。
現場到着は朝の9時過ぎ。重役出勤です。
やはり、やられました。
波頭は白く、1mの2倍は優にありそうです。

仕方ないので風裏へ。
ここはひとつ、この間から巻き貯めたマツーカさんに
働いてもらいます。
今日はマツーカ1本に絞り、なんとか1匹釣ることを
目標にしてみました。
風と波から逃げてきた毛鉤釣氏が4、5人いたので
様子を聞いてみる。
「朝から1匹も魚が釣れたのを見てないよ。」
と釣る前からモチベーションを破壊するお役立ち情報を
教えてくれます。

まぁ、いいさ。と投げる。
2、3投であっさり釣れました。
50㎝ほどでしょうか。細いです。
リリース後の1投でまたも1匹。
マツーカ、普通に、というよりよく釣れるようです。
それからも群れがまわっているらしく、
一定の間隔で続けざまに釣れてきます。
潮が弱くなるにしたがってサイズも落ち、
最後に海イワナが釣れた後はパッタリとアタリが無くなりました。
P2020052.jpg

すっかり満足したので、昼飯を食べて昼寝。
夕方、また浜に出ますが、すでに潮が動く気配もなし。
すっかり退屈していると、たまたまkanaさんにお会いできたので
最後は楽しく釣りができました。

夜は迷ったけれどもやはり港へ。
喰いが浅くてカラツン連発に苦しみました。
どうにか釣れたけれど、皮一枚。
P2020053.jpg


マツーカ、絡みさえなければ抜群のバランスの良さで
非常に使いやすい毛鉤だと実感しました。
何より、ゆっくり引いても止めても型崩れしないのがいい。
実際、止めた時のバイトがかなり多かったように思います。

早くも課題①をクリアしてしまったので、次の準備をしなくては…。

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