2007/12/28

今年も残すところあとわずか

ひとあし早い年末休み。
ほんとうは、釧路に探索兼旅行の予定だったのだけれど
都合よく南風が入りました。

前日の夕方島牧入り。
朝から来ていればよかった、と何度も思ったのだけれど
どうしてもフライを巻いておかないと気がすまない性質なので
ひたすら巻き巻き。
手持ちで釣りになるのはわかっちゃあいつつ、
新しい毛鉤を試すのが楽しくてこの釣りをしている
ところもあり。

翌日は、一応、暗いうちに起きる。朝飯。Pc270023.jpg

海を見てガッカリ。
釣れない見本みたいな、あっためた牛乳みたいな、膜の張ったような水面。
Pc270025.jpg

半分くらい玉砕を覚悟。
こんなことなら昨日の朝から来るべきだったと
またまたクヨクヨしながら、
どうしたものかと考える。
コビチャで30㎝くらいのをボウズ逃れに釣ったので
とりあえずは安心したけれど、そこから先が
どうにも読めない。

しかたなしに
『ヒラメ作戦』
を敢行することにする。
これは、「ここぞ」という場所で時合いを待ち、
「今だ!」という一瞬に全てを賭ける。
そんな作戦だったりする。
消極的だけど、アチコチ動いても仕方なかろ、と我慢することにした。

地形からカレントの開き出しになりそうな場所にめぼしをつけ、
ひたすら投げながらその時を待つ。
昼過ぎ、日が傾いた頃、雪雲がやってきて少しだけ波が立った。
一瞬、潮が動き、本当に微妙な魚の反応がリトリーブする手に
伝わってくる。
が、どうしても喰ってくれない。
超低活性にスリム系の毛鉤に絞って
やっとこさ釣れました。

Pc270026.jpg


すぐに波はおさまって、また何事もなく。
時間にして20分くらいのチャンスだったのでしょうか?
疲れたけど、まあ、釣れたからヨシ。

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