最近は第二次S&G(というよりPaul Simon)ブームが私に訪れ
よく聴いてます。
いい曲にはいい歌詞あり。
歌詞と曲がマジカルに溶け合って
あちらがなければこちらもあらじ、と言える曲が
名曲の条件だと思ってます。
もちろん、Paul Simon の曲は名曲揃いなんですが
昔から納得いかなかったのが、
"Sound Of Silnce"
彼らを代表する曲なのは知ってましたが、アレンジが
何とも安っぽい気がしてどうにも好きになれませんでした。
歌詞は、暗くトンガってるのに、能天気な音がどこかから
混入してきて、まさにミスマッチ。
調べてみたら、それにはこんな経緯があったとか。
全然売れなかった1stアルバムにガッカリしたPaulは、
イギリスに渡る。(そこで"Paul Simon Song book"を録音)
その間に勝手にプロデューサーが、地味なアコースティク
バージョンだった"Sound Of Silence"に流行りの音を
オーバーダビングしちゃって、結局それがブレイクしたとのこと。
で、Paulは、ずっとその巷に出回ったバージョンのことを
面白く思ってなかったらしい。
実際、アコースティクバージョンを聴いてみると
この曲の歌詞にちゃんとフィットしてる。と思う。
"Sound Of Silence"
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