台風で荒れた後、ということで難しいのは
わかっていたんですが、とりあえず近場に出かけます。
期待できない分、ヤル気も出ずに
出発前はやめようかとも思う。
が、無理して出ます。
もしかしたらサケの群れでも寄ってないかなぁと
無理矢理モチベーションを上げてみる。
着いた時には、海はなかなかいい感じ。
早速、フクラギの回遊を見つけました。
30㎝ほどですが、1度群れで追ってくる。
潮さえ動けば釣れるかな?
と思っていたらあっという間に泥濁りに。
干潮で沖に出ていた濁りが満潮で戻されたか。
まだ朝ですが、この時点であきらめました。
ブラブラ車で走っていると、港の横に入っている
小さな川が目に入る。
思い立って、その川を遡ります。
上流は、川幅2m弱といった小渓流。
意外に上が開けていて、フライロッドは振りやすそうです。
釣れるかどうかわかりませんが、やってみることにします。
使うアテも無かったのに、しっかりフライロッドは
1本持ってきています。
6feetのフィリプソンを使うことにしました。
1投目から魚が飛び出します。
台風で若干増水している川は良さ気なコンディション。
ポイントからは必ず魚が出てくれました。
小場所からは小さな魚。それなりの所からはそれなりの魚。
川が小さいだけにサイズは知れてますが、
久しぶりの川での釣りに夢中になりました。
良型のヤマメをバラして「あぃゃ!」と叫んだり
小ニジのジャンプと疾走に笑ったり。
道具多いのは大変だけど、持ってきてよかった。
昼寝から目覚めると薄暗くなっていました。
この日は町の神社のお祭りのようです。
小さな町や村の祭りが好きです。
毎日変わらない日常とは違ったハレの日の
浮かれた空気が余所者の肌にもはっきり感じられる。
一方の都会では、毎日が強制躁状態にコントロール。
いつかガソリンが尽きるのは必至。
ちびっ子カラオケ大会。いいんじゃあないでしょうか。
立ち見客の人垣で写真が撮れませんでした。
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